Yamanone no ie | FUDO

Kamakura / Japan / 2021

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It is located at the bottom of a mountain.


Also,the site has a narrow frontage and a wide back.(trapezoid shape)


To design a house on such a unique site,we carefully survey the nature and surroundings.then, choose a shape that as if it was carved from the terrain.


The house designed to snuggle up to the surrounding mountains, providing air, light and water passages.


When you enter the house,a large space overlooking the stairs, atrium, and study opens up. The wall storage which effectively reused the surplus wood stands along the side.


The house is connected as one space, each places are dotted with a number of spaces. Also there is no corridor.


The ground floor opens towards the courtyard which gains a plenty of natural light and maintains privacy at the same time.


On the other hand, the 1st floor has various common spaces and windows which visitors can enjoy a unique view of mountains from them. Outdoor pilotis, courtyards and balconies are equally treated as a room.


Inner pitched roof incorporate rain presence into the space.


By interweaving the outdoors and the indoors without distinction, the boundary becomes ambiguous, so that you can feel a rich space with many places. Live with Yato, open to the mountains and listen to the sounds of the mountains. That is to live in harmony with nature. No matter how strong an artificial object is, it cannot withstand the forces of nature.


This is a house that harmonize the nature and coexists with it.


 *Yato:a beautiful valley.


 


[JP]


鎌倉の⾕⼾に建つ本物件。


⼭の根に位置し、周囲を⼭に囲まれた敷地である。


急坂を登るとそこには10件もない集落のような様相。


⾏き⽌まりが該当敷地にあたるが、近付けどもなかなかその姿は⾒えてこない。


敷地形状は台形の旗竿地であり、間⼝が狭く奥に広がった形をしている。


特異な敷地条件から具に周辺を観察しつつコンテクストを読み取り、その地形から削り出


したような家を建築した。


とりわけ敷地の持つポテンシャルを最⼤限に引き出すことに⼒を割いた。


ピロティ、中庭、バルコニーと塊から削り出されたヴォイドが、空気や光、⽔の通り道とな


り、家に彩りを与えてくれる。


その彩りを活かすためには⾕⼾としての⼭の連なりに寄り添うように空間構成をすること


が必要だと感じた。


そこで、ひとつながりでありながら離散的空間となるよう、空間構成や窓の配置を丁寧に⾏


った。


ファサードは旗竿地らしくひょっこりと顔を出し誘うような⽴⾯構成とした。⽞関ドアは


外壁材と同じ焼杉板張りで最⼩限の存在とし、上部には間⼝最⼤限の開⼝部を⼤胆に設け


た。


それが街との接点であり、唯⼀遠景を望める場所であった。


中庭を介して反対側の居室から外形の窓まで視線の抜けがあり、どこからでも⼭の景⾊が


望めるように窓を配置した。


内側から外側に視界が広がるように、屋根勾配は中庭側に落ちる内勾配とした。


中庭が三⾓形であるため、窓から正⾯に反対側の居室が⾒えることがなく、視線のずれを⽣


んでいる。


また、この屋根形状が外側の外形を塊として認識する操作となっている。


2階の天井は構造材を表しとし、構造と意匠が⼀体であることを表現した。


ファサード⾯からもその構造美を拝めることが出来る。


夜になると建築の塊としての外形が消え、ライトアップされた天井⾯の構造美のみが浮か


び上がる。


結果として外からは屋根⾯を⾒ることはできず、内側から初めて屋根形状を認識すること


が出来る。


⽞関を⼊ると階段から吹き抜けとスキップフロア、書斎まで⾒通せる⼤きな気積をもった


空間構成とした。この⼤きな空間を壁⾯収納が⼀⾯を構成しているが、⼤量に余ってしま


った⽊下地材の間柱を格⼦状に編むことで、通常は壁の中に消えてしまう下地材を表出さ


せたアップサイクルなデザインとした。


2階に台所や居間、書斎など活動的な場を配置し外形側に開き、1階に寝室と⽔回り機能な


どプライベートな場を配置していることから中庭側に開いた。


廊下がなく、居室と居室が数珠つなぎのようにひとつながりでありながら、各場所が離散


的な空間となっている。


屋外のピロティや中庭、バルコニーもヴォイドとしてこの家の重要な要素になっている。


屋外と屋内を分け隔てなく織り交ぜることでその境界が曖昧になり、建物としては⼤きく


ないながらもいくつもの居場所を持ち、豊かな空間を感じられるように設計した。


⾕⼾とともに暮らし、⼭に開き、⼭の⾳に⽿を澄ます。それはすなわち⾃然と寄り添い共⽣


すること。


⼈⼯物をどんなに強固にしようとも、⾃然の⼒には抗えない。


そんな思いをカタチにした。

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    It is located at the bottom of a mountain. Also,the site has a narrow frontage and a wide back.(trapezoid shape) To design a house on such a unique site,we carefully survey the nature and surroundings.then, choose a shape that as if it was carved from the terrain. The house designed to snuggle up to the surrounding mountains, providing air, light and water passages. When you enter the house,a large space overlooking the stairs, atrium, and study opens up. The wall storage which effectively...

    Project details
    • Year 2021
    • Work finished in 2021
    • Status Completed works
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